
TOP >> 給与計算について
給与計算とは?
「給与計算」とは、書いて字のごとく企業が社員の給与を算出することです。基本的には、毎月の給与データを基にして給与明細や賃金台帳などを作成するものです。こうした給与計算業務は様々な法令が基礎となっており、業務を行うためには関連する法律知識が必要になります。
給与計算に関連する法令
- 労働基準法
- 健康保険法
- 厚生年金保険法
- 雇用保険法
- 所得税法
- 地方税法
以上の法律に精通していなければ給与計算事務を正確にこなすことはできません。しかし、これらの法律に精通している経理担当者はごく少数であるのが現状です。そのため中小企業の場合、給与計算を担当している方が退職してしまうと、従業員の誰も給与計算ができなくなってしまうという例も多いようです。
給与計算の重要性
税金や社会保険料は、所得税法や健康保険法といった法律によって企業が給与を支払う際に自動的に徴収することが定められています。それはつまり、日本の税金や保険料の徴収事務を、企業が一部負担しているということになります。企業において給与計算が重要である理由は、このような所にもあるのです。
給与の支払いについて
給与が支払われる仕組みをご存じでしょうか?給与は、労働基準法によって「毎月最低1回は支払わなければならない」という規定があります。つまり、年俸制を採用している会社であっても、通常は年俸を均等に割った額を毎月の給与と賞与に振り分けることになっているのです。また企業には、給与や賞与を支払った際に給与明細書を作成して社員に渡し、控除された額などを源泉徴収簿などに記録して一定期間保存する義務もあります。
